0913  差し伸べられた手

 私はただ単に逃げ出しただけではないかと思っていた。もう少し我慢していれば何か変わったのではないかと思っていた。我慢の限界が低いのではないかと、私は甘えてるだけなのではないかと自分を責め続けていた。
 君は私に、このまま我慢すればいずれ心に支障が出てくると言ってくれた。体の支障は既に出ていた。私はもう我慢しなくていいんだ。そう思わせてくれたのは君。
 君が私を救ってくれたんだ。



 0924  進むべき道

 立ち止まることが怖くてずっと走っていた。一度止まってしまえば、次に走り出す時に足が前に出なくなりそうで。だから私は立ち止まろうとしなかったのだけれど。
 歩みを止めてから、私は何故ずっと走り続けていたのかを自問自答している。周りが見えていなくて、様々なものを見落としていたことに気付く。再び走り始める時がくるまで、私は自分がこれまで走ってきた道を振り返り、この先どこへ向かって走るのかを決めようと思う。