0217  ゆらゆら揺れる

 私と君は、まるで水面を漂うフローティングキャンドルのようだと思う。君はただひたすら真っ直ぐに炎を燃やし続けているのに、私はほんの少しの風ですぐに炎が揺らめいたり、水面に広がる波紋にさらわれそうになってしまう。
 気分屋の私に君は何度心を痛めたことだろう。けれど、我儘と思われてもいいから、どうかこんな私を受け入れて欲しい。私の炎が不安定に揺れていたら、私はそっと君に近づくから、どうか君の暖かい炎を私に分け与えて。