0301  光の射す方へ

 暗闇から抜け出したくてひたすら明るい方へ走った。疲れ果てて立ち止まってみたけれど、この場所はまだまだ薄暗くて、光を発している場所は遥か遠い。あとどのくらい走れば辿り着けるのだろう。しかし考えている暇はない。一秒でも早くあの場所に辿り着くために、私は今日も走り続ける。



 0329  I believe myself

 私はようやく歩き出した。自分の進むべき道を見つけ、一休みする時間も惜しんでただひたすら進んでいく。周囲の人間は言う。たまには休憩した方がいいよ。でも私は立ち止まる訳にはいかない。歩きたいのに進むべき道が見えなくて立ち止まっていた頃の記憶が蘇る。自分が闇に同化していくのを実感していたあの頃の自分には絶対に戻らない。私はそう心に決めて歩き出した。周囲になんて言われても構わない。私は自分が決めたことを曲げたくない。
 進みたくても進めなかったあの頃のことを思えば、たとえ一休みできなくても進むべき道がある今の私はとても幸せだ。今後またいつ道が阻まれるかわからないのだから、進めるうちに進んでおこう。