0601  もっと染み込んで

 静か降り続ける雨は、私に付着したいろいろなものを洗い流してくれます。こんな日はテレビも付けず、音楽もかけずに、ただ雨音だけをBGMに文章を書きます。いろんな感情が生まれてきて、いろんな発想が浮かんできます。もうタイピングが追いつかないくらい。

 何かと感傷的になってしまう季節だけれど、私を癒してくれる季節。
 大好きな季節。私が生まれた6月。



 0602  私は味方です。

 私は元気なあなたたちしか知らないから、あなたたちがそんなに落ち込んでいると、なんて声をかけたら良いか判らなくなる。私は何も聞かずに、ただいつも通り楽しい話をしてあげることしか出来ない。それ以外に何も出来ない。

 役に立たない私だけど、それでも少しでも何かの役に立ちたいから、何か出来ることがあったらなんでも言って欲しい。ねえ、一人で落ち込まないで。
 私が元気でいるためには、あなたたちが元気でなくちゃだめなんだから。



 0603  ココロノオクスリ

 自然治癒能力の低い私は、具合が悪い時にはすぐ具合が悪いって言っちゃう。苦しいのが嫌だからさっさと申告する。だから割と早い段階で薬を処方してもらえる。
 我慢が足りないかもしれないけれど、自分だけじゃどうにもならないことの方が人生には多いから。
 病気を治すために医者がいるように、あなたが元気になるために私がいるんだよ。
 そんな恥ずかしい言葉も、今なら言えるよ。



 0604  人付き合いの下手な女

 私は卑しい女です。
 私は人と人の間にラインを引いて、人によって態度を使い分けているんです。
 私は自意識過剰な女です。
 私には相手に心を開いてもいいのかどうか一瞬で察知する能力があります。私は自分のその動物的感覚を疑わず、本能の赴くままに人付き合いをします。
 私は極端な女です。
 私は心を開いている人には何の躊躇もなく全てを曝け出せるのに、心を開いていない人には話しかけられるのも抵抗があるのです。

 こんな私でごめんなさい。こんな私でもいいですか。



 0605  この声、届けたい。

 新しい環境に変わって早く馴染もうと努力している君と、
 自分の夢を掴むために今、一生懸命頑張っている君。

 確かに淋しいけれど、今の私達に出来ることは、君達が帰ってきた時のための場所を確保しておくことくらいしかない。
 笑顔で再会したいから、今は何も気にすることなく、とにかく精一杯頑張れ。



 0606  哀しい真実

 連絡が欲しいと思っている人からのコンタクトは全くないのに、距離を保ちたい人からはやたらとコンタクトがあります。
 あなたからの連絡が欲しいのに。君からの連絡は欲しくなかったのに。

 世の中ってわかんない。本当に上手くいかない。



 0607  天国への階段

 私は今までにいろんなの嘘をついて、多くの人に迷惑をかけて、たくさんの悪いことをしてきたから、もし死んだとしてもキミのいる天国には行けないかもしれません。
 でも、この地上から空までの距離でさえ恐ろしく遠いのに、ここよりも更に低い場所からキミを見上げるなんて、そんなの厭。

 今からでも間に合うのなら、いい子になるから、神様どうか私をあいつと一緒の場所に行かせてください。



 0609  自分で自分を信じてあげなきゃ

 心の底から願ってる夢は、絶対に叶うんだそうです。
 駄目かもしれないと思うと、駄目になるんだそうです。
 成功するかどうかは自分の心が決めるんだそうです。
 ナポレオン・ヒルはそう説いてます。

 だからあなたも挫けないで。
 あなたが頑張っていることはみんな認めてるから。
 私達はいつもここでであなたを応援してるから。



 0610  それが大事

 何が一番大事なのか解かっているくせに、たまにそれを忘れて、そんな自分を信じられなくなる。
 自分はどうしたいか既に決めてるくせに、たまにそれに目を瞑って、そんな自分に負けそうになる。

 誰に嘘をついたとしても、結局自分には嘘をつけないから、私は自分が思うままに、納得できるようにやっていくしかない。
 そうやって生きていけたら、私は自分の人生に悔いはない。



 0611  Love & Chain

 繋ぎとめておきたかったし、繋ぎとめてほしかった。だから私達はお互いを鎖で縛った。割と緩くて、それでも遠くまでは行けない程度の結び目。歪んだ形でお互いを拘束することしか、あの頃の私達は知らなかった。

 本当は複雑に巻きつけて、身動きが出来ないほどにがんじがらめにして、絶対に解けないようにしておけばよかったのかもしれない。そうすれば離れなくてすんだのかもしれない。でもそんな訳にはいかなかった。鎖は擦れ合って、みるみる錆びついて、どんどん傷んでいったから、私達はそれを外さざるを得なかった。

 私達は自由を求めて、お互いの同意の下、鎖を外した。その結果、確かに自由になった。閉鎖された空間の外には何にも拘束されることのない自由な世界があった。やっと開放された喜びで、私はすぐに外の世界に夢中になった。

 だけど、ごめんね。私は自由になりたかったけど、あなたを自由にすることは嫌だった。だから私は、自分を縛っていた鎖を解いてそれをあなたの体に巻きつけて、あなただけをがんじがらめにした。私はそんなずるい女。



 0616  かわいくない女

 本当は言いたかったのに、言えませんでした。もしそれを言ってしまったら後で自分が後悔することが解かっていたから。一時の感情に流されて後で泣くくらいなら、その瞬間の感情を我慢すればいい。そう思って言わなかったんだけど。
 でも後で言わなかったことに後悔しました。やっぱり言えば良かったんです。一瞬の感情を我慢したせいで、後で泣く羽目になりました。どうして私ってこうなんだろう。いつも、いつも。

 自分に対しては素直なのに、人に対しては素直になれない私なのです。



 0617  前だけを向いて歩いて行こう

 そうそう、気持ちを切り替えて、前向きにね。

 あのね、不幸な出来事って、ネガティブなことしか考えられない人にばかり起きるんだってさ。だから、今の君みたいにポジティブな人のところには、もうすぐ幸福な出来事がこれでもかってほど起こるんだよ。私はそう信じてるんだよ。



 0618  説得力のない恋愛論

 「恋はするものじゃなくて、落ちるもの」だなんて、あなたに偉そうなことを言った私だけど。

 私は恋が出来なくなって2年になってしまいました。こんな私でも恋に落ちそうになったことは、この2年の間に何度もありました。でも、落ちそうになる直前で私は自分の肩を揺すって目を醒まさせてきました。どうせまたいつか独りになるのだから、と。
 怖いんです。孤独に慣れたような涼しい顔をしているだけで、本当は孤独が何よりも怖い。だから誰かと何らかの形で繋がっていたいと思うのでしょう。

 こんな私じゃいつまでたっても恋なんて出来ないのにね。解かってるくせにね。



 0620  決意

 もう駄目、もう無理と思って何度も泣きました。
 何度も何度も挫けて、気持ちがフラフラしたことは数え切れないくらいあるけれど、いろんな人に救われながら立ち直ってきました。でも、今回ばかりは本当に立ち直れないみたい。

 ここまではっきり限界が解かってしまうことが悲しかったんです。
 自分ではもうどうにもならないと悟ってしまったんです。

 蔑まれても構わない。私の可能性なんて、所詮こんなものなんだもの。



 0621  退職届

 私は自分の弱さを棚に上げて、全部周りの所為にしていたことに気付きました。

 久しぶりに声を出して泣きました。
 バッグの中に封筒を忍ばせたまま、私は彼女に泣きながら決心を打ち明けました。でも彼女は引き止めませんでした。その代わりに彼女もボロボロ泣き出して、ただ「ごめんね、ごめんね」と何度も謝ってきました。そして彼女も胸の内を告白してくれました。私は、辛いのは自分だけではなく、彼女も同じなのだということを知りました。
 結局、バッグの中の封筒を彼女に提出することはしませんでした。逃げ出すという決意は、もうちょっと頑張ってみようという決意に変わったから。

 ごめんなさい。私、もっと強くなります。でも、自分だけでポジティブになるのが難しい時にはまた弱音を吐かせてください。



 0622  自分の涙に教えられたこと

 精一杯生きてるから、傷付くんだよね。



 0623  探し物はなんですか

 探し物がありました。
 見つけにくいものでした。
 店頭でもネットでも、探したけれど見つからないのに、まだまだ探す気でした。
 けれど本当は諦めていました。いくら探しても見つからない探し物にうんざりしていました。

 けれど、あなたが見つけてくれました。
 商品もそうだけど、見失いかけていた私自身を見つけてくれました。

 探してくれてありがとう。見つけてくれてありがとう。教えてくれてありがとう。



 0625  感謝の気持ちを込めて

 嬉しい日でもなんでもないけれど。
 めでたい日でもなんでもないけれど。
 なんていうのは表向きの話で、おめでとうと言われることはやっぱり嬉しい。

 ありがとう。



 0626  トンネルの出口

 弱音を吐き出せばいいよ。いくらでも。なんでも言ってくれればいいよ。いつでも。

 でもね、今の自分の努力を疑っちゃ駄目なんだよ。君が今の自分をどんな風に思っていたとしても、私は一瞬でも疑うつもりはないよ。孤独な戦いかもしれないけれど、弱気になっちゃうかもしれないけれど。きっともうすぐで光が見えてくるから。出口でみんなが待ってるから。

 私は君を信じてるから、君も自分を信じて。



 0628  自分のための毎日なのに

 あなたの一言で安心も出来るし不安にもなる。それだけの影響力があるあなたに私は支配されているみたい。

 まるであなたの影響下でのみ私は存在しているようで、その点は本当に不服だけど、あなたの一言で不安にさせられるよりはまだ良いと思ってしまうから、本当に自分が解からない。 そんな毎日でも構わないと思ってしまっている自分がいるから仕方がない。



 0630  自分を正当化してばかり

 私は本当に無神経だし、自分の言葉に対しての責任なんて一切考えてなくて何でも発言しちゃうから、私が口走った一言で君が傷付いているんじゃないかって、それはもう気が気じゃないのです。

 でも、今更君に謝るには時間が経ち過ぎていて、そもそも君は傷付いた素振りを見せないから私のとりこし苦労かとも思ったりするし、それに仮に謝ったとしてもそれを思い出させることで君は必ず傷付くから、わざわざ掘り起こしてもう一度傷つけるのもどうかと思うので、あえて寝た子を起こすようなことはしない方がいいのかと思って未だに謝ることをしていないのです。

 ごめんなさい。私はいつもこうやって自分で逃げ道を作って逃げ回っているんです。もし傷つけてしまっているのなら、私が逃げられなくなるのを見計らって笑ってください。それが私にとっての最大の報復。